目次【本記事の内容】
- 1.マンダリンピッキング
- 2.中級者変
- 3.上級者編
仕事をGETする事ができました。
とてもじゃないが見つけるの難しかったファームジョブを
一体どのようにしてGETできたのか。
それはとても簡単な事でした。
僕達は街にきてすぐに
町役場で仕事の斡旋を受けたのは覚えていますか?
町役場で登録をしてから3週間が経とうとしている
だけど全く連絡がない、
よく考えるとおかしい…。
流石に1つくらいは仕事があってもいいものだ、
そう思ったこやんさん達は
再び町役場に足を運んだのである。
コンコン♪
仕事って何が見つかりました?
以前仕事を紹介してもらえるように頼んだものですが…
【役場の人】えっ⁉まだ仕事探してたの?
てっきりもう仕事を見つけていたのかと思ってたよ
【役場の人】スマン×2忘れていたよ
なあにすぐに見つかるさ、もう少しだけ待っておくれ
なんと町役場の人は
僕達がもう仕事を探していないと勝手に決めつけてしまって、
他の人にドンドン仕事を紹介していたのだ!
オーマイガー!
何故このうような事態になってしまったのかと言うと。
他の仕事を探している人達は、
町役場の人に早く仕事をくれと
何度もマメに連絡をしていたみたい!
危機感のない僕達は
「いつか連絡くるだろ~」っと待っていたのだが、
そのせいで既に自分達で仕事を見つけたと思われていたのである!
そんな事もあるのか、
これからはガツガツとアピールしないといけないな
と思ったこやんさん達は
この日からマメに連絡をするように…
するとすぐにマンダリンピッキングの仕事が見つかりました。
もっと早くこの事に気がついていればあああああああい!
マンダリンピッキング
こやんさん達の始めてのピッキングジョブ※1。
※1ピッキングジョブと言うの主に手作業でおこなう収穫作業のこと
マンダリンピッキングは
体がボロボロになるとても大変な仕事でした。
僕達が慣れていくまでの努力の物語をどうぞ。
初心者編
さあ今日から仕事♪
とウキウキの僕達は
しっかりお弁当とお水を用意して
ファームに向かったのですが、
町役場の人に渡された地図、
それはx2大雑把な地図で
ファームに到着できませんでした。
何度も行ったりきたりした後、
たまたま近くをファームのスタッフらしき人が歩いてたので
「町役場から紹介されてきたんだけどココであってますか?」と聞いたら。
「遅かったねー、待ってたよ。」と始めからお騒がせしてました。
マンダリンピッキングの
右も左もわからない僕達が緊張していると、
とりあえずそこからカバンとハサミ選んで
との事だったので適当に選ぶ。
ここで適当に選んだせいで
のちのち大変な目にあいます!
お楽しみにお待ち下さい。
ほいですぐにピッキングポイントに移動、
なんと移動はマイカーで移動でした。
車持ってない人は歩いてたりしてたな。
ピッキングポイントの近くに
ラダー(ハシゴ)が用意されているので
各自1つラダーを持ちます。
その後、
自分がピッキングするレーンを割り振られるので
ピッキング開始。
【ここのファームのおどろきポイントその1】
・得に取り方の指導とかはない
最初にちょろっとこんな感じで取ってねって
説明はあったんですが、
基本手的には放置プレー。
とにかく木にみかんが残らないようにすべて採るのと、
みかんを傷ないようにすること、
ヘタが飛び出ないよう短く切ること
この3点さえ守れば
、後は自分で考えてとっていいよってことでした。
オラ、わっくわっくしてきたZO☆
とりあえずみかんをカバンに詰め込んで
このビンと呼ばれる箱に
みかんを詰めるの繰り返し作業
この1ビンを満タンにすると
品種にもよるが$75から~$88
の歩合給になる感じ。
僕達は2人で共有してやってたので
2時間で1ビン作ったら時給$20くらいになる計算。
※オースストラリアの最適賃金がちょうど時給$20くらいです
1日目は慣れてないのと、
おしゃべりしながら採ってたので
4時間で1ビンという圧倒的な記録を樹立したのは内緒。
【ここのファームのおどろきポイントその2】
いつになったら終わりなのかわからないので、誰かが呼びに来るまで採っていたんですが、
帰る時間は自分達で決めるスタイルだった。
初日は辺りが真っ暗になるまで採ってたよ 笑
しかしそれでも
「君達ちゃんとできる?大丈夫か?」
と2日目の早朝にオーナーからめちゃ×2心配されました。
初めてだから、とにかくピッキングの量が少なかったんだろう
中級者変
中級者になるまでがかなり過酷でした、
途中で心折れそうになったな。
なんでかと言うと
全身疲労がもうすんごいのです。
カバンを背負ってる肩の部分はこすれて痛いし、
腕は筋肉痛だし、
手は握力なくなるし、
腰も足腰もキツイ。
ぼくは特に手がひどかった!
えみこさんのハサミの切れ味が悪い
って途中で気づいたので交換してあげて、
ずっと切れ味悪いハサミを使用していたのですが、
切れないから強く握って切るを繰り返した結果…
手が血マメだらけになっちゃった!
しかしこの事で僕達は少し進化します。
と観察するこやんさん。
ここでこやんさんは衝撃の事実を知ります!
全員ではないですが
何人かはハサミの種類が違うのです。
更によく観察すると
ハサミは3種類あることをつきとめました、
なのでマネージャーにハサミを交換してくれないかと尋ねると
あっさりOK。 はよ教えんかい!
しかし選べるハサミは2種類でした
何故だ⁉「もう1種類あるでしょ」聞くと。
「あーあれは、そレモン用のハサミだから、みかんでは使っていけないんだよ」
てゆうので渋々みかん用の別のハサミに変更、
変更したこどで格段に切れやすくなりました。
しかーし、
こやんさんは気づいだのです、
ピッキングの早い人はレモン用のハサミを使っている事を…
キラーン☆
なのでマネージャーが見ていない時にこっそりと交換。
良い子はマネしてはいけないぞ☆
この頃からランチをゆっくり食べたり
早く帰ったりしても
お金に余裕が出てくるようになりました。
その日のビンの数を記入して
すぐに帰る!
速すぎてもはや残像!
上級者編
僕達はブルーベリーピキングで
簡単に稼げると予想していたので、
マンダリンピッキングにそこまで本気で挑んでいなかったのですが、
マンダリンピッキングガチ勢は
まじで稼いでいました。
なんと上級者達は
半日で$500~$600稼ぐ奴もいたそうです。
この事に気づいておけばもっと頑張っていたのにな…
慣れてきた僕達は
平均2人で1時間半で1ビンつくるって感じだったんですが、
ガチ勢は1人で1時間で1ビンつくるし、
チートくらい速い奴は45分とかで1ビン作ってたみたい。
恐ろしい!
いつかマンダリンピッキングをする人の為にとっておき情報!
僕が観察してほんとに速いとおもったピッカーの法則はこちらです。
マンダリンピッキングガチ勢
- お昼ご飯は食べないorリンゴ1つとか。
- カバンには必ずパンパンにみかんを入れてからビンに移す。
- 切ってない時間が圧倒的に短い
- 負けず嫌いorお金めっちゃ欲しい
- ちょっとずるしてる
1.は単純にランチの時間が勿体ないのと
お腹が膨れると動きが遅くなるからでしょう。
2.は無駄な動きをへらすため、
カバンにみかんをいれる量が少ないと,
その分ビンまでの往復回数が増えるので効率が悪い。
3.はみかんを見つける能力が高い、
切ってる最中にもう次のみかんの事を探してます
4.は“気持ち”です、
速い奴らはとにかくこの気持ちがすんごい
5.は速い人には秘密がある、
例えば木の頂上にあるみかんを
無理してとらないで叩きおとしたり、
あらかじめ下見して良いレーンを選んだりなどなど。
オースストラリアピッキングジョブの速い人には何か秘密があります。
ずる賢い奴が結局はやい。
そんな感じのマンダリンピッキングでした。
個人的にマンダリンピッキングは好きだったよー、
えみこさんは嫌いそうだったけど。
男性にはおすすめします。